mmts1007’s diary

プログラミング関連の技術系ブログです。

Go 開発環境構築 [ワークスペースの構成]

mmts1007.hatenablog.jp

今回はワークスペースについて

ワークスペース

参考: Goコードの書き方 - The Go Programming Language

例えば、ホームディレクトリ直下の go ディレクトリをワークスペースとした場合は以下の通り

$ tree $HOME/go
/home/vagrant/go
├── bin
├── pkg
└── src

GOPATH

ワークスペースの場所については特に指定がないため GOPATH を使ってワークスペースの場所を教えてあげる必要がある

Goコードの書き方 - The Go Programming Language にも記載されているが、Goをインストールしたパスではない ことに注意。GOPATH は Go のワークスペースがどこなのかを教えるものである

私の場合 $HOME/goワークスペースとしたので GOPATH は $HOME/go になる。

また

利便性向上のため、以下のようにワークスペースのbinサブディレクトリをPATHに追加してください。

と記載されているので環境変数は以下の通り

$ export GOPATH=$HOME/go
$ export PATH=$PATH:$GOPATH/bin

プロジェクト

例えば、 GitHubhello_world パッケージを管理する場合は、以下のようなディレクトリ構成にする

$ tree $HOME/go
/home/vagrant/go
├── bin
├── pkg
└── src
    └── github.com
        └── mmts1007 # GitHub のアカウント
            └── hello_world # hello_world パッケージ
                └── main.go # Go コード

ワークスペースについては以上。次はパッケージ管理ツールについて